指揮者:伊東恵司プロフィール
たまに歌います。
伊東 恵司 (いとう けいし)
67年、京都市生まれ(豊かでナイーブな夢見る少年期を過ごす) 90年、同志社大学を卒業。 在学中は「ポストモダン芸術論」を専攻し、音楽論、映画論、写真論等に造詣を深め る。ゼミ論は「映像の解釈学〜感覚的時間論:アンドレイ&ヤスジロー&フランソワからジャンコクトーのほうへ〜」。 また、同時に所属していた『同志社グリークラブ』の第58代学生指揮者として、当時「むかうところ敵なし!」とさえ言われた黄金期を築くとともに、指揮者の福永陽一郎氏より絶大な信頼を受け、ヨーロッパ演奏旅行、東西四大学合唱演奏会、同関交歓演奏会、関西六大学合唱演奏会、定期演奏会等で活躍。 90年、卒業コンサートの一週間前に尊敬する唯一絶対の師匠福永陽一郎氏が逝去。福永氏からの薫陶を生かすべく合唱を続けようと決意する。
合唱団関係
90年より『淀川混声合唱団』の指揮者として活動。 93年に『なにわコラリアーズ』を創設し以後指揮。 97年に京響定演「カルミナブラーナ」の合唱副指揮者として『京響合唱団』を指導。 98年に誕生した『お江戸コラリアーず』では音楽監督?を務める。 99年に『合唱団:葡萄の樹』を創設し以後指揮。 00年に『アンサンブルVine』を創設し以後指揮。 02年より『畷ジュニアハーモニー』の指導を開始。 03年より奈良のお母さん合唱団『エントアール』を指導。 その他、『同志社グリークラブ』『佛教大学混声合唱団』を定期的に指導。 また、関西六大学合唱演奏会の合同指揮、早稲田大学グリークラブ定期演奏会での客演指揮を始め、様々な大学合唱団の客演指揮、指導等にあたる。
コンクール/受賞等
全日本合唱コンクールでは、99−07年度にかけて『なにわコラリアーズ』で9年連続金賞を受賞。(そのうち、00北海道知事賞、01文部科学大臣賞、02滋賀県知事賞、03三重県知事賞、 04文部科学大臣賞、05新潟県知事賞、06日本放送協会賞、07文部科学大臣賞) 04、05年度は京都大阪の3団体での全国大会出場を実現し話題を呼ぶ。宝塚国際室内合唱コンクールでは01,03年『Ensemble Vine』を率いて金賞受賞(総合3位、兵庫県知事賞)。 03年のグランプリ大会において『なにわコラリアーズ室内アンサンブル』を率いて金賞グランプリを受賞。 その他、02年上海浦東中外小使者音楽サマーキャンプ合唱コンテストにおいて『畷ジュニアハーモニー』が金像賞を受賞。 04年お母さんコーラス全国大会で『エントアール』がひまわり賞を受賞。
海外演奏旅行
89年2月〜3月、同志社グリークラブの学生指揮者として、ドイツ、スイス、ギリシャ、フランス。1か月にわたる演奏旅行で12回の教会コンサートを経験。 93年9月、同志社グリークラブ&グリークラブOBの合同合唱団の指揮者として、アメリカ演奏旅行。アーモスト大学、フィリップスアカデミー、アンドヴァー神学校を歴訪し、ボストンシンフォニーホールの記念演奏会で指揮。 01年8月、シンガポールで行われた「アジア南太平洋合唱シンポジウム」に『なにわコラリアーズ』が招待出演。 02年7月、『畷ジュニアハーモニー』で「上海国際児童合唱フェスティバル」に出演。 04年8月、カナダのバンクーバーで行われた「バンクーバー国際音楽フェスティバル」に『なにわコラリアーズ』が招待出演。 05年7月、京都で行われる「世界合唱シンポジウム(祭典)」に『なにわコラリアーズ』が招待出演。
その他 大阪府合唱連盟理事(個人)、京都府合唱連盟理事(団体)。 アルティ声楽アンサンブル実行委員長。 繊細な音楽作りと柔軟な指導方法に定評があり、活躍の場を広げつつある。「あるものを生かして料理!(本人談)」というのが最近のモットーでもあるらしい。
最近の伊東恵司。
2017年1月7日ジョイントコンサートより
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